川崎寛也2019年2月20日読了時間: 9分2.風味が活かされていること「料理人の考えていること」の2つ目は「風味が活かされていること」である。 食材の風味を活かして料理をつくることは重要である。そのためには、「風味とは何か」を理解する必要があると考え、味覚と嗅覚の仕組みから風味を考えることにした。 味覚と嗅覚の仕組み...
川崎寛也2019年2月19日読了時間: 1分月刊専門料理 前菜今月の月刊専門料理の特集は「前菜」です。 対談記事で、オードの生井シェフと前菜について議論しました。 フランス料理における前菜はコースにおいてどのようなものなのか、今後どうなっていくのか等、いろいろな話ができました。
川崎寛也2019年2月16日読了時間: 1分和食の神髄をデータ化せよ2月22日19時半から、日本料理大全関連の番組に、日本料理アカデミー理事として関わりましたので、ぜひご覧ください。NHK総合ですが、京都府内でしか見れないようです。 http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=201&ch...
川崎寛也2019年2月16日読了時間: 5分1. 食感が生かされていること「料理人の考えていること」の1つ目は、「食感が生かされていること」である。 食感とは 本来は「触感」であるが、口の中のことを議論するのと、一般的になってきているので、ここでも「食感」とする。食感を表す用語は日本語に非常に多い。...
川崎寛也2019年2月14日読了時間: 3分料理人の考えていること料理人にとって技術と同様に重要なことは、デザインする能力だと考えられる。「何を作るか」ということを考える際に必要な要因を、社会科学の手法を使って研究した。 月刊専門料理で長く連載されている、柴田日本料理研鑽会の「京料理のこころみ」は、一流の日本料理人が、テーマ食材を用いて新...
川崎寛也2019年2月14日読了時間: 3分おいしさを分類する科学的にモノを考える最初のステップは分類である。我が師匠の伏木亨先生は 、おいしさを4つに分類した。 https://www.amazon.co.jp/人間は脳で食べている-ちくま新書-伏木-亨/dp/4480062734/ref=pd_cp_14_1/357-460603...
川崎寛也2019年2月13日読了時間: 1分関西食文化研究会 イベント来たる2019年2月17日、エコール辻大阪にて、関西食文化研究会の第29回定期イベント「だしの料理との可能性を探る」の基調講演として、だしの使い方にフォーカスした講演を行います。 http://www.food-culture.jp/event/regular/190217...
川崎寛也2019年2月13日読了時間: 1分おいしさとは何かおいしさは脳で感じている 全ての人がおいしいと思う食品はないように、何かの食品成分がおいしさを感じさせるのではない。つまり、おいしさは食品の中にあるわけではない。 おいしさとは、脳活動における「快感」である。動物は「快感」を感じるように、行動をする。快感は行動の重要なドライ...
川崎寛也2019年2月11日読了時間: 2分Sensory design labを始めましたSensory design labは、「おいしさをデザインする」ための情報を発信します。 おいしさをデザインする 料理は「アート(芸術)」であると言われることがある。モネの「睡蓮」は、スイレンという植物を描いてはいるが、モネが表現したいのは、「光とは何か?」という「問い」...